鶏むね肉で簡単やわらかなお弁当のおかずを2品同時に作ろう【弁当男子ネタ】
弁当男子はとにかく手間をかけたくない
僕だけかもしれませんが、男はみんなめんどくさがり屋です。とにかく最速で最大の結果を得ようとします。かけた手間だけ美味しくなる料理をするには非常にやっかいな性格です。
その中でも、肉料理は弁当男子にとっては最もパフォーマンスが高いお弁当のおかずです。何しろ肉だけ入っていれば満足なんですからw
というわけで、今回は安い鶏胸肉を使ったお弁当のおかずを同時に2品作る方法を紹介します!
鶏むね肉は重曹で柔らかくなる
ほんと、今更なのですが最近知りました。鶏のむね肉は重曹に漬け込むと柔らかくてジューシーになります。これならもも肉に匹敵するし、何しろヘルシーなので一石二鳥です。
重曹に漬け込まれる鶏むね肉たち…むね肉が軽く浸かる程度の水に、目分量でバサバサと気持ち多めの重曹をぶち込みます。大さじがキッチンにないので明確な量はわかりませんw
この時、むね肉にはフォークで無数の穴をあけて、重曹と一緒に少量の塩と砂糖を入れるといいそうです。漬け込む時間は半日〜1日がベストだそうですが、自分は3時間程度にしました!
水からあげたむね肉は、洗い流さずそのまま一口大に切りました。この後「舞茸と鶏むね肉の煮物・ヤンニョムチキン」の2品を作りますが、どちらも同じサイズのむね肉でOKです。切り分けすらもめんどくさい弁当男子の手抜きです。
舞茸と鶏むね肉の煮物
そして鶏むね肉をやわらかくするものは重曹の他にももう一つあるんです。それが「舞茸」です。なんでも舞茸のナントカって成分が鶏むね肉をやわらかくしてくれる効果があるんだそうです。(雑w)
まずは半月切りにしたにんじんをフライパンの下に敷き詰め(いきなり鶏だと焦げちゃう)上に鶏胸肉を敷き詰めます。一個ずつやったほうがいいのでしょうが、僕はバサっとやっちゃいました。
次に、鶏むね肉の上に舞茸を散りばめます。とにかく、舞茸と鶏むね肉が絡むことでやわらかくなるって程度の知識なので適当に行きます。
ここに、好みの味付けをして煮込んでいきます。僕は、「だし・醤油・酒・砂糖・にんにく」を混ぜて投入。醤油は少なめにして薄味の煮物にしようと思います。これは完全に個人の好みですね。
あとは蓋をしたら時折混ぜながら様子を見ます。
そしていきなり完成しますw
本当に難しいことは何一つありません。味付けをして煮込むだけです。ちなみに鶏むね肉はめちゃくちゃやわらかくなっていました。舞茸と重曹のおかげですね。もも肉より脂分が少なくてヘルシー!
そして、むね肉を煮込んでいる間にヤンニョムチキンを作ります。
ヤンニョムチキンの作り方
舞茸と鶏むね肉を煮込んでいる間にヤンニョムチキンを作ります。まずは重曹に漬けて一口大に切った鶏むね肉に片栗粉をまぶして油で揚げます。ヘルシーどこ行ったって話しですが関係ありませんw
ちなみに、ヤンニョムチキンは揚げなくてもいいのですが、最後にタレとからめます。その時に揚げてあったほうがタレがよくからんで美味しいとの自己判断でこうしてます。
サッと油で揚げたら油をよく切りフライパンで炒めます。そこで、ヤンニョムチキンのタレをかけるのですが、写真を撮り忘れました。味付けは以下の通りです。
- トマトケチャップ
- コチュジャン
- にんにくチューブ
- はちみつ(甘いのが好きなら)
これを適量まぜ合わせます。大さじがないので全部適当です。僕は辛いのが好きで、お弁当のおかずはご飯がすすむ方がいいので、ケチャップ少なめのコチュジャン多めにしています。
午後の仕事を考えてにんにくは少なめで、はちみつは入れません。このあたりは完全に個人の好みじゃないでしょうか?正直レシピ通りに作るのが正解だとは思っていません。
好きな調味料で好きなように味付けをしてこそ弁当男子だと思っています。
そしてタレをからめたら完成です。お好みで唐辛子や青ねぎをふりかけてみてもいいかもしれません。乾燥した唐辛子はスーパーで100円程度で購入できます。
ヤンニョムチキンも難しいことはなにもありません。全部我流でいいと思います。昔、新大久保に住んでいたことがあるのですが、色々なお店でヤンニョムチキンを食べました。が、しかし、どれも全部違う味でした。
甘かったり辛かったり、シナモン?がかかっていたりどれも各家庭の味なんだと思います。そういう意味で、僕のヤンニョムチキンは辛くて甘くない味付けにしています。
まとめ
説明が雑でしたか?
正直、分量が書いていないとわからないという方…ごめんなさい。僕も分量はよく分かっていません。
けど、料理って食べる時のシーンを考えたら味付けって変わるので、レシピ通りに作るのが正解だと思っていません。例えば、お酒を飲みたいならできたてを食べるだろうから、辛さは抑えて味付けは濃い目にします。
でも、お弁当でごはんと一緒に食べるなら、おかずは冷めているだろうから味付けは辛めにして薄味にします。こうして、食べるシチュエーションやその時の食材の温度で好きに味付けは変えたらいいじゃないかな?って思っています。
そういう意味でも、これからも大さじは使いません。そんなもの投げ捨ててやります!