【カーフィルム】我慢できない夏の車内の暑さ対策をしてみた結果
僕の車は古いのでUVカットガラスなんてものは付いていません。しかもビッグホーンはエアコンがフロントにしか付いていないため、夏は地獄です。
この時期になると直射日光と風量不足のエアコンで車内は結構暑くて大変でした。そこで今回は夏の暑さ対策としてカーフィルム施工をしてもらいました!
カーフィルムについて
いつものごとくプロに頼んだため作業中の画像はありませんw
僕のビッグホーンは2001年式のため、画像のように綺麗に黒くなってくれましたが、2002年式の最終型はガラスに色が入っているため、フィルムを貼るとミラーガラスのようになってしまうそうです。これからフィルムを貼ろうとしている人は参考にしてください。
ちなみに今回は、運転席助手席側の窓ガラスも透明な断熱フィルムを貼ってもらいました。意外と知られていませんが、前席もフィルムを貼ることが可能です。その際、ガラスにフィルムを貼り付けた状態で透過率が70%以上でないといけません。
それ以下では車検に通らないので、必ず施工会社に確認を取りましょう。専業でやっている会社だと透過率測定器を持っているので、測定をお願いしておきましょう。
僕の車は透過率70%以上にしてもらったので、測定器で測った記録を車検証と一緒に保管してあります。
リアだけ薄めの色にしてもらった
バックカメラが付いていない車の場合、リアのガラスは薄めのスモークにした方がいいかもしれません。僕は透過率30%のフィルムにしました。理由は当然、夜の視認性です。
特に自分の車はリアにドライブレコーダーを搭載しているので、あまりに暗い色にしてしまうと録画ができなくなってしまいます。そうした点を踏まえて薄めのスモークにしておきました。
フィルムの効果は?
肝心なフィルムの効果ですが、夏対策にはバッチリでした。肌を刺すような直射日光の刺激が和らぎ、明らかに車内の暑さが違います。フロントガラスはフィルム未施工なので相変わらず直射日光がキツイですが、それ以外の窓は全て日差しが和らぎました。
車内温度を測っていないのでデータはないのですが、エアコンの効き具合も明らかに良くなったのでフィルムを貼ってよかったなぁと実感できました。
車用扇風機も買った
しかし夏の車内の暑さ対策はこれだけでは終わりません。車載の扇風機も買っちゃいました。最近の車載扇風機は家庭用と同じく、低騒音なDCモーター搭載タイプがあるのです。
僕が買ったのはcretom (クレトム)の車用扇風機「SA-190」というモノです。値段はオートバックスで4,000円程度でした。
シガーソケットから電源を取って、クリップで車内に設置するシンプルなタイプです。僕のビッグホーンはもともと7人乗り仕様だったため、3列目にもアシストグリップがあります。
シガー電源もラゲッジルームにあるため、設置は非常に簡単でした。5mもコードがあるのに1mも使いませんでした。車内の中央に向けて風を出すことでクーラーの風を循環させるようにしています。
前から後ろに吹き出す風に対して、後ろから前に風を出してぶつけるってイメージです。これだけで車内の空気が循環するので冷房の効き具合が全く違います。風が直接身体に当たることもなくなったので、一部の席の人だけ寒い思いをすることもなくなりました。
音もDCモーターのため静かで、運転中のオーディオの音や会話の声を遮ることは全くありません。
最近できたばかりのオートバックスガレージ府中で買いました。意外と店舗が小さくて、品数はあまり多くありません。色々見たい人は近所にあるスーパーオートバックス三鷹店の方がいいかもしれません。
オートバックスガレージ府中はカーライフの提案系のレイアウトで、珍しいカー用品やおしゃれな用品が数多く置いてある印象です。目黒にあるオートバックスに近いイメージです。
2階建てですが、1階はカフェとピット待ちのスペースで、2階が店舗部分になっています。2階の休憩スペースにはペッパーくんがいました。
まとめ
話が脱線しまくりましたが、2017年の夏は「カーフィルム+車用扇風機」でかなり快適に過ごせるようになりました。どちらも思っていた以上の効果で、夏本番が到来する前にやっておいてよかったと思えるものでした。
最近の新車は標準でスーパーUVカットガラスが搭載されていたりしますが、20年近くも前の車にはそんな洒落たものはありません。こうした自衛策で乗り切っていくしかなさそうですね。