念願のフルサイズミラーレス一眼カメラを手に入れたからこれから写真をはじめたい[ILCE-7M2K購入編]
僕はWebライターという職業柄、写真とは切っても切れない関係にいます。
取材で写真を撮ることも多いし、このブログの写真だって文章と同じくらい魅力を伝えるために重要なものです。
というわけで数年前からミラーレス一眼のαNEXを使っていたのですが、一度手を出してしまうとどうしても欲しいのがフルサイズ一眼レフカメラです。
そして、ついにフルサイズミラーレス一眼のα7Ⅱを購入したので、これから本格的に写真をはじめようと思いました。
そこで、自分の成長の記録としてこのブログでその様子を更新していきたいと思います。
第一回目は肝心なカメラの購入をレポートします。
レベルで言ったら0から色々説明しているので、順を追って読んでいけば誰でも内容を理解できます。
カメラを始めるにあたっての信念
どのサイトを見ても、カメラを始めようと思う人にはヘビーなことばかり書いてあります。
絞りがどう、ホワイトバランスがどう、初心者にはそんなことわかりません。
そこで、僕がカメラを始めるにあたって大事にしたいと思ったのが「がんばらないこと」です。
継続は力なりというように、ゆるく続けることが重要と考えています。
だから、まずはカメラに触れて、きちんと構図を勉強して、必要な知識は後から学んでいくスタイルにしたいと思います。
そういう人にはソニーのカメラ「α」がおすすめなので、その理由を3つ紹介します。
1.ソニーのカメラは買った後が充実している
デジタル一眼レフといえば色々なメーカーがありますが、初心者ならソニーがおすすめと言い切れます。
なぜなら、ソニーはαオーナーに対するサポートが厚いのです。
ソニーには「αアカデミー」というカメラスクールがあります。
これからαを買おうと思っている人、買ったばかりの人、少し慣れてきた人、さらなる高みを目指したい人、そんな感じでレベル分けがされていて、それぞれに見合った教室が開催されているのです。
教室は全国にあり「札幌・東京・名古屋・大阪・福岡」のソニーストアで定期的に開催されています。
もちろんα7Ⅱの使い方を教えてくれる教室も開催されており、基礎編は無料で講習を受けられます。
このスクールに通って、最初は写真の基礎を学んで、難しい専門知識は後から学んでいくというスタイルで成長することができます。
僕はこのαアカデミーを魅力に感じて、ソニーのデジタル一眼レフを買うことにしました。
αアカデミーに関しては以下のリンクを参考にしてください。
もっと話がそれますが、買うならソニーストアがおすすめです。
2.αはソニーストアで買ったほうがいい
これからソニーのデジタル一眼レフカメラを買おうと思っているなら、量販店よりソニーストアで購入することをおすすめします。
なぜなら、ソニーストアで買うと長期保証が付けられるからです。
カメラと言えば色々な場所に持ち歩くものなので、当然破損や水没等のリスクは高まります。
そんな時に、自分の過失であっても保証をしてくれるのがソニーストアの長期保証です。
保証は3年と5年が選択でき、カメラ本体はもちろん購入するレンズにも使用できます。
デジタル一眼レフカメラは、人によってはレンズのほうが大事とも言います。
レンズは本体が変わっても使えるから一生モノという考えです。
ものによっては1本数十万円もするので、長期保証は付けておきたいところです。
そうした保証が付けられるのはソニーストアの強みです。
定期的に発行されるクーポンを使えば、本体価格も家電量販店に負けません。
ソニーストアのワイド保証に関しては以下のリンクを参考にしてください。
さらに、αはオーナーが安心してデジタル一眼レフライフを送れる会員サービスを展開しています。
3.αあんしんプログラムはつけるべき
αを購入する際に、合わせて加入しておきたいサービスがこれです。
入会金と年会費がかかりますが、αあんしんプログラムに入っておけば今後のデジタル一眼レフライフが充実するサービスが受けられます。
まず大きいのが、レンズにつける長期保証が無料になること。
レンズ購入時に3年のワイド保証をつけると6,000円はかかります。
これはαあんしんプログラムの年会費と同じです。
つまり、αあんしんプログラムに入ってしまえばレンズの3年保証ワイドをつける必要がなくなるのです。
仮に今後このサービスを退会してしまっても、αあんしんプログラムに加入中に買ったレンズは全て3年保証が受けられます。
1年で退会したとしても、保証は3年残るので絶対にこっちの方がお得です。5年保証を半額でつけることも可能です。
そして、カメラを長く使うために定期的に行いたいメンテナンスが半額で受けられます。
先程紹介したαアカデミーの受講料も10%オフになります。
これだけのメリットがありながら、月額500円、年払いなら6,000円なのでαを買うなら絶対に加入しておいた方がいいでしょう。
αあんしんプログラムに関しては以下のリンクを参考にしてください。
αあんしんプログラム | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
長くなりましたが、ここまでが僕がαを購入しようと思った理由です。
さらに、αは定期的にキャッシュバックキャンペーンを行っているので、今回はそれを利用して購入しました。
キャンペーンを活用する
αはお得に購入できるキャッシュバックキャンペーンを定期的に行っています。
僕が購入した2017年12月16日には、こんなキャンペーンが行われていました。
α7Ⅱのボディ購入なら2万円、対象のレンズ購入でさらに1万円のキャシュバックをしてくれるというものです。
今回は使い勝手の良いと言われている、24−70mmのレンズ「SEL2470Z」も同時購入しました。
このレンズも1万円のキャッシュバック対象なので、合わせて3万円戻ってくることになります。
このレンズを買った理由は簡単に説明しておきます。
SEL2470Zを買った理由
α7Ⅱにはズームレンズキットというものがあります。
本体の他に、28−70mmのSEL2870というレンズがついてくるというものですが、こっちでも十分なのです。
しかし、僕はあえて別売りのツァイスレンズ「SEL2470Z」を購入しました。
なぜかというと、両方のレンズを比較している口コミを見るとSEL2470Zの方が評判が良かったからです。
ズームレンズキットに付属のレンズは別売りで買うと5万円程度、SEL2470Zはキャッシュバックを入れると10万円程度なので単純に倍の価格です。
それでも、今後数年間使うことを考えたらいいものが欲しいという軽いノリです。
α7Ⅱは本体だけなら2万円のキャッシュバックが受けられますが、ダブルズームレンズキットにすると1万円に減額されてしまいます。
さらにSEL2470Zを買っておけば、αあんしんプログラムで3年保証が無料で付けられることを考えると、2本のレンズの差額は3万円程度に縮まります。
こうした理由も大きいですし、SEL2470Zは「はじめに1本買っておきたいレンズ」とソニーストアの方が言っていたのも印象に残っていたからです。
24−70mmレンズはプロのカメラマンも便利でおすすめというくらいなので、これは信じておいて間違いないだろうとこの選択にしました。
とにかく購入金額を抑えたいなら、ダブルズームレンズキットでも十分だと思います。
そういう理由で、今回は「ILCE-7M2K+SEL2470Z」の組み合わせで購入しました。
α7Ⅱが届いた
銀座のソニーストアで購入手続きをしてから4日後、ついにα7Ⅱが届きました。
バッテリーを充電して、レンズを取り付けて、ストラップを付けたらすっかりそれっぽい見た目になりました。
ちなみに、バッテリーチャージャーは付属しないため、別売りで購入する必要があります。
それを買わないと本体にバッテリーを入れてUSBで充電することになります。
これだと出先で1日中使うことができないので、チャージャーは買っておいた方がいいと思います。
僕は、今まで使っていたαNEXのチャージャーを流用しました。
すでにαを持っている人なら、バッテリーとチャージャーは流用可能です。
左が今まで使っていたαNEX、7年間ありがとう。
ストラップも別売りのものを使っていたため、αNEXから引き継ぎました。
あらゆるものが流用できるのも同じソニー製品ならではのメリットです。
αNEXはもう壊れてしまっているので、使えるパーツだけ取り外したらお別れです。
同時購入したツァイスレンズ「SEL2470Z」もいい感じです。
α7Ⅱはグリップが大きくなっているので、重いレンズを付けてもバランスを取りやすいというメリットがあります。
このブログを書いている時点では、買っただけでまだ何も設定をしていません。
電源を入れて日付の設定をした直後に撮った写真。
つまりなんの設定もせずにパシャッとやった1枚です。
これだけでもちょっとおしゃれに写るのが一眼レフカメラなんだなーって思いました。
今回は購入編なので、設定のこととか肝心な撮影した写真のこととかは次回以降に更新していきます。
とりあえず買っちゃえばやるしかないでしょ