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ノマドワーカーは絶対ノイズキャンセリングヘッドホンを買うべき【MDR-1000X編】

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天気のいい日は外で仕事がしたい!

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皆さんは外で仕事をすることはありますか?僕は結構な割合で外で仕事をすることが多い通称”ノマドワーカー”なので、気分転換にカフェとかめぐりながら記事を書く仕事をしています。

 ノマドは賛否両論ですが、個人的には結構好きです。外の空間で仕事をしてると、普段思いつかないようなアイデアが浮かんできたりするのでやめられません。

ノマドワーカー

外で仕事する人。電源とインターネットが使える空間に生息している。ノマドは英語で遊牧民。遊牧民みたく移動しながらカフェやフリースペースで仕事をするよ。

最近は都内であれば電源が使えるカフェも増えてきました。ノマドOKと謳っている場所であれば堂々をパソコンを広げて作業ができます。混んでる時は自重するけど、平日の昼間とかは比較的どこのカフェでも受け入れてくれます。

ノマドの天敵は騒音

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外で仕事をするノマドワーカーにとって、雑音との戦いは延々とつきまとう問題です。カフェやコワーキングスペースで仕事をしてると、人の話し声やキーボードをカチャカチャする音は結構気になります。

それも含めて「外で仕事をする」と言われてしまえばそれまでですが、単純作業から複雑な作業に突入した時には、今すぐ無音の空間に駆け込みたいと思うわけです。でも、無音の空間は向こうからやってきてはくれません。

そこでノイズキャンセルヘッドホン

そこで手っ取り早いのがノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンを購入することです。ノイズキャンセリングと言えば言わずもがな、外の特定の周波数の音だけ遮音してくれるヘッドホンのことです。

人の話し声とか電車の音とか、断続的に続く音だけ聞こえないようにしてくれるのです。つまり、ノイズキャンセルヘッドホンを装着すれば、いきなりそこが無音空間ってわけです。

MDR-1000Xがおすすめ

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MDR-1000X | ヘッドホン | ソニー

僕は今回、ソニーのMDR-1000Xを購入しました。その一番の理由が「パーソナルNCオプティマイザー」という機能が搭載されているからです。

これってものすごい機能で、その日の髪型やメガネをかけてるかどうかとか、その人の現在の状況に応じてノイズキャンセリング性能が最大になるように調整してくれるんです。

人って気分によって服装や髪型を変える時もあると思います。髪を下ろしていればヘッドホンと耳の間に髪の毛が挟まるし、メガネをかけていればヘッドホンに少し隙間が生まれるし、そんな状況を判断して適切な性能に調整してくれるってわけです。

騒音を約98.4%低減

他にもデュアルノイズセンサーテクノロジーやフルオートAIノイズキャンセリングを搭載するなど、とにかくMDR-1000Xはノイズキャンセルに関する機能が充実しています。

周囲の騒音を約98.4%も低減するそうで、今市場に出回っているノイズキャンセルヘッドホンとしては最高クラスの性能であることは間違いありません。

値段は約4万円と決して安くはありませんが、快適なノマド環境の構築のためには許せる範囲内の出費です。ということで、今回はMDR-1000Xを購入したのです。

MDR-1000Xが届いた

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ソニーストアで注文してから約一ヶ月、ようやくMDR-1000Xが届きました。とても売れているようで、中々届きませんでした。

立派な箱の中には、ヘッドホンの他に収納ポーチやBluetoothが使えない機器と繋ぐケーブルが入っています。充電用のmicroUSBケーブルも入っていましたが、Android端末を1台でも持っていればこんなものは何本でもあるのであまりいりません。

NFCなら接続もかんたん

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最近のソニー製品には「NFC」という機能が多く搭載されています。Suicaみたいなもので、かざせばペアリングが一発でできますよっていうものです。

写真の通り、ヘッドホンにウォークマンをかざせばピピッと接続が完了します。ソニー製品ならではの機能です。ちなみに、iPhoneの場合は普通にBluetoothで接続すればOKです。

一度ペアリングをしてしまえばヘッドホンの電源を入れたらすぐに接続してくれるので、NFCがないからと言って「損した〜!」とはならないと思います。

実際に使ってみた

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セッティングも難しいことはなく、Bluetoothで繋いでしまえば終わりです。使う際には電源入れるだけでOKです。「Bluetooth connected」と女性がカッコつけた感じで喋ります。

というわけで、実際にノマドの際に使ってみました。奇しくもこの日は平日の池袋の街中のカフェ…周囲は大学生しかいません。そしてめちゃくちゃ騒いでいます。「レポートなんて基本コピペだよね〜」とか言ってます。絶対ダメ

 

まぁそんな雑音もヘッドホンのスイッチを入れた瞬間に、全て消え去ります。跡形もなく消え去ります。あまりにスッと消えすぎて、自分の耳がおかしくなったのでは?と錯覚すらします。

 

「もう、魔法にかけられた感覚とはこういうことを言うんじゃないかって」
むしろ、魔法って未来人がタイムリープで過去に行って未来の技術を目の当たりにした昔の人が自分の頭で理解できる範疇を超えたから魔法ってことにしたんだよ多分。
このヘッドホン持って中世ヨーロッパとか行けば俺間違いなく魔法使いだわ

 

…そういう訳の分からない感じになります。

すごい快適

それにしても半端なさすぎる快適加減です。周りの音が聞こえないので、音楽のボリュームも小さくしてても全然聴こえます。個人的に、作業しているときってBGMはボリューム小さめがいいんです。

遮音性が高いイヤホンでも、雑音は聞こえるのでどうしてもBGMのボリュームを上げがちですが、ノイズキャンセルは違います。無音の部屋でひっそり音楽を聴く感じです。だから、作業を邪魔しない程度のボリュームでOKなんです。

地味に嬉しい機能

あと、ヘッドホンの右側に手をあてると、一時的に音楽のボリュームが下がってノイズキャンセリングがオフになります。これが地味に便利すぎます。

カフェで仕事していると、店員さんが「おかわりいかがですか?」など、話しかけてくれることがあります。その時、わざわざヘッドホン外さなくても会話が出来るのでありがたいです。

もちろん、雰囲気的にヘッドホン外さないと失礼になるときは外します。あとは、電車のアナウンスを聞きたいときにも結構使います。次の駅なんだ?って思ったら右耳に手を当てるだけです。

ノマドワークが楽しくなった

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こんなことなら早く買っておけばよかった!ノイズキャンセルヘッドホン!ワイヤレスヘッドホンだからケーブルも邪魔にならないし、肝心の音質もいい!その他の機能に目が行きがちでしたが、基本のヘッドホンとしての性能も当然高いです。

フルデジタルアンプ搭載なので、PCでYouTubeの曲再生するとかでも高音質になってます。もちろん、ハイレゾも対応なのでこの先長く使えそうです。

プライベートでは高音質なヘッドホンとして、仕事では周囲の雑音をカットするノイズキャンセリングヘッドホンとして、いつでもどこでも使える一台です。早速、毎日持ち歩くマストアイテムに決定しました。

 

というわけで、外で仕事をする機会が多いライターのみなさんは、絶対にノイズキャンセリングヘッドホンを買ったほうがいいというお話でした!

 

追記:メディアで紹介されました

僕が書いたこの記事が、レバテックフリーランス様の自社メディアで紹介されました!フリーエンジニアが集中してコードを書くために、おすすめのノイズキャンセリングヘッドホンを紹介するという内容です。

 

僕はWebライターですが、集中して何かを書くという点では同じなので、少しでもお役に立てればと思います。

freelance.levtech.jp

 

取り上げていただいたレバレジーズ株式会社の担当者様、ありがとうございました!