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変な車に乗ってるぞ。旅行や旧車、DIYのネタが多め。

2ヶ月で人気ランキング入りした、Anyca(エニカ)でシェア率を上げる10のコツを全て公開します!

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Anyca(エニカ)でよく借りられる車とは?

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Anyca(エニカ)を始めて2ヶ月近くが経とうとしています。最初のうちは登録内容不足からか、あまりシェア率が高くなかったのですが、開始1ヶ月を過ぎた辺りで安定して週に1〜2度はシェアされるようになりました。

人気ランキングにも10位前後をうろつくようになり、ようやく流れに乗ってきたなという所で、僕が実際にAnyca(エニカ)でシェア率を上げるために行ってきた10のコツを公開したいと思います。

 

これからカーシェアリングを始めようと思っている人、Anyca(エニカ)のシェア率がなかなか上がらない人などは是非参考にしてみてください!

1.はじめは安く貸し出す

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まずは肝心なシェア料金について。

せっかくだから少しでも高く貸し出したいところですが、はじめのうちは極端なくらいに安く貸し出しましょう。レンタカーの代わりに使いたい人、憧れの車に1度は乗ってみたい人、Anyca(エニカ)を使う動機は人それぞれですが、借りる側からすればできるだけ安く借りたいことに違いはありません。

はじめのうちは「登録キャンペーン」等と銘打って、お試し価格でシェア料金を設定しましょう。

2.レビューを集める

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Anyca(エニカ)にはレビュー制度があります。車を借りた人が、貸した人を評価してくれます。安く貸し出すことで借りる人が増えるため、必然的にレビューが多く集まります。

レビューが記入されるとアプリのトップに自分の車が表示されるので、貸し出したい車がより多くの人の目に付きます。

もちろん、悪い評価を付けられないように気持よく車を使ってもらうように努力しましょう。良い評価が多い人は、信用度も高まりシェア率の増加に繋がります。

3.わかりやすい写真を載せる

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次は、車の写真についてです。

車を借りたい人は、Anyca(エニカ)のアプリでシェアしたい車を探すことになります。車の魅力や利便性がわかりやすい写真を設定することがシェア率を上げるコツです。

シェア率を上げる写真の特徴は以下の通りです。

アイキャッチ(1枚目の写真)は目につく写真を!

1枚目に設定する写真は、アプリの一覧に出てくる非常に重要な写真になります。車の全体像が写っているものを選ぶのは当然ですが、借りたい人がシェアするイメージがつきやすい画像にするのが良いでしょう。

例えば、オープンカーなら晴れた日にフルオープンにしている写真だと、シェアするイメージが湧きやすいですよね。アピールポイントを一番表す写真に設定しましょう。

内装・外装の画像をたくさん載せる

Anyca(エニカ)には車の写真を20枚ほど掲載できます。車の前後左右の写真はもちろん、内装の写真も掲載しましょう。室内の装備や(スマホクレードルや充電器)後部座席など、車全体のイメージが湧きやすい写真を最低でも10枚は設定するのがおすすめです。

無料の撮影会がおすすめ

Anyca(エニカ)では、無料の撮影会を定期的に行っています。今のところ関東近郊でしか撮影会は開催されていませんが、参加できる距離にお住まいであれば参加するのが絶対おすすめです。

プロのカメラマンが一眼レフで内外装の写真を丁寧に撮影してくれます。後日、アプリへのアップロードも行ってくれるので手間なくクオリティの高い写真を設定することができます。もちろん、費用は無料です。

4.アピールポイントを作る

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シェアする車には、誰にも負けないアピールポイントを設定しましょう。スポーツカーや高級車などは、他にないアピールポイントが豊富なので苦労はしませんが、問題は何のアピールポイントも無い大衆車です。

僕の車は9年落ちの軽自動車ですので、デザインや性能でアピールするポイントは特にありません。その代わり、シェア料金の安さを売りにしています。

格安レンタカーはもちろん、周辺のAnycaユーザーのシェア料金より安く設定しているので、地域最安値というアピールポイントができました。当然、かっこいい車や速い車に乗りたい人にはアピールできませんが、安く車を借りたい人には絶対的な売りとなります。

このように、他に負けない絶対的な強みを付け足すことで、シェア率をグッと上げることができます。古い車などは、ある程度の傷や汚れは構わないとすることも有効かもしれませんね。

5.装備を充実させる

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どんなに安く貸し出しても、装備が何もない車は誰も借りてくれません。

最低限、レンタカーと同等の装備は必要です。特に需要がある装備は以下のアイテムです。

  • カーナビ
  • ETC
  • スマホクレードル
  • スマホ充電器(iPhone/Android)
  • カーオーディオ
  • 季節に応じた装備(スタッドレスタイヤ等)

カーナビとETCに関しては、もはや必須アイテムと言っても過言ではありません。付いていない車を探すほうが難しいので、ここに関してはあまり気にしなくても良いでしょう。

問題は、+αの装備です。スマホクレードルとスマホの充電器はAnyca(エニカ)でカーシェアリングをする上で必須アイテムとなります。最近は、スマホでナビアプリを使いたい人が多いので、クレードルは用意しておきましょう。充電器もiPhone用とAndroid用を用意すると良いでしょう。

カーオーディオに関しては、BluetoothまたはAUX等で、スマホに入っている音楽を気軽に楽しめる物が望ましいです。CDやMDしか使えないとなると、車内で好きな音楽を聞くといった楽しみがなくなってしまいます。

また、スタッドレスタイヤなどの季節に応じた装備を付けておくことでシェア率増加に繋がります。チャイルドシート等をお持ちの場合は、貸出可と紹介文に書いておくといいかもしれませんね。

装備が無い場合

必須アイテムと言っても、全てが搭載されている車は珍しいでしょう。実際、僕の車もカーナビは装着されていません。その代わり、スマホクレードルとDC/AC電源で使えるスマホの充電器は装備しています。

ナビはスマホで使用してもらうことを想定して貸し出していますが、幸い不満を言われたことはありません。Anycaのために新たに大きな出費はする必要が無いので、付いていない装備を補完する手を考えましょう。

6.紹介文をしっかり書く

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続いては車の紹介文です。

わかりやすい写真とアピールポイントを設定したら、当然ですが車に興味を持ってくれる人は増えます。その分車の紹介文をしっかり記載することも、シェア率を上げる大事なポイントとなります。

以下は、僕が実際に記載している紹介文の構成です。

  • 予約に関して
  • 車の特徴(車の装備について)
  • 受け渡しについて
  • 注意事項

大きく分けて以上の4項目を詳しく紹介しています。どんな車なのか、どんな装備が付いているのか、どんな独自ルールがあるのか、車を借りたい人にとって、知りたい情報はたくさんあります。

その疑問に出来るだけ答えてあげられる紹介文を書くことが大切です。長くなりそうであれば、重要事項だけを箇条書きにして、詳しくは直接お問い合わせくださいと記載するのも良いでしょう。

7.受け渡し場所は大きな駅で!

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車の受け渡し場所にもコツがあります。

借りる方も貸す方も、ご近所だった!ということは極稀です。仮に、ご近所さんがいたとしても、他の人にも車を見つけて貰わないとシェア率は上がりません。

多くの人が行き交う、最寄りのターミナル駅を受け渡し場所として設定するのがおすすめです。具体的には、ターミナル駅から200メートル以内に受け渡し場所を設定すると、駅名で検索した人が簡単に車を見つけることができます。

8.予約リクエストは断らない

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ここまで頑張ると、少しづつ予約リクエストが届くようになります。

しかし、せっかく来た予約リクエストを断るのは基本的に避けたい事態です。Anyca(エニカ)には、予約リクエストの承認率が自分のプロフィールに掲載されます。

せっかく届いた予約リクエストを断っていると、承認率がどんどん減少していきます。車を借りようと思っている人は当然承認率を見ることになるので「この人は断ってばかりだな…」と感じてしまうかもしれません。

カレンダー機能を活用する

そんな事態を避けるため、Anyca(エニカ)にはカレンダー機能が搭載されています。予め使えない日をカレンダーに入力しておくことで、その日は予約リクエストを送信できないようになります。

確実にこの日は自分で車を使うということが分かっている日に関しては、事前にカレンダーで設定をしておきましょう。ただし、あまりに使えない日だらけだと、予約リクエストが送信できないのでシェア率の増加には繋がりません。

何事もバランスが大事です。

9.問い合わせにはマメに答える

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アクセス数が増えてくると、自然と問い合わせも増えてきます。

それだけ自分の車の注目度が上がっている現れなので、問い合わせにはマメに答えましょう。Anyca(エニカ)には、質問の返答時間が何時間ほどか、また返答率は何%かが表示される機能も付いています。

質問に答えなかったり、質問に答える時間が長かったりすると、返答率と返答時間はどんどん評価が下がります。来た質問に関しては、できるだけ早く丁寧に答えましょう。

急に借りたいという問い合わせも結構あったりするので、意外と侮れないですよ!

10.リピーターを増やす

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ここまで来ると、既に何度もシェアされているでしょう。

そこで大事になってくるのが、繰り返し利用してくれるリピーターを増やすことです。何度も使ってくれることで、安定したシェア率を維持できる他、安心して貸し出すことができます。

やはり大事な自分の車を貸し出すのですから、大切に使ってくれる方に貸し出したいですよね。何度も顔を合わせるうちに、仲良くなったという話も良く聞きます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、僕が実際にAnyca(エニカ)を利用して、シェア率を上げる10個のコツを紹介しました。僕はここに書いてあることを繰り返し行い、微修正を行ってシェア率を維持しています。

もちろん、車を綺麗にすること、きちんと整備することは当たり前です。シェアする人が気持ちよく車に乗れる環境を整備することが一番大事です。その上で、さらに多くの人にシェアしてもらう方法を紹介しましたので、シェア率に伸び悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

これからAnycaを始めようとしている人も、このコツを参考にして最高のスタートを切ってみるのもいいかもしれません。